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モンゴルに旅行に行きたいんだけど、かかる費用はどれくらい?
今回はモンゴルに1ヶ月滞在してかかった費用をまとめました。
私がモンゴルでやりたかったことを詰め込んだ旅行なので、ちょっとニッチかなぁという気もするのですが…
かなり詳しく書いたので、どこかしらが少しでもお役に立てば幸いです!
モンゴル旅行の費用~総額:11万円~
でした。
乗馬現地ツアー、ゲル滞在など込み込みです。
航空券が片道分だったので、往復にすると計15万円くらいになったと思います。
workawayを使って旅していたので、通常の観光旅行に比べると1か月滞在したにしてはかなり安いのではないでしょうか?
workawayってなんやねん?という方はこの記事の最後にざっくりまとめておいたので、スクロールしてご覧くださいね。
では、早速モンゴル旅行でかかった費用の詳細を見ていきましょう。
モンゴル旅行でかかった費用詳細
航空券:43892円(片道)
モンゴルの後タイに行く予定だったので航空券は片道しかとっていません。
航空券の値段は時期によってかなり変動があります。
スカイスキャナーというサイトが便利で、私はいつもこれで調べています。
ちなみに2024年の関空⇔チンギスハン国際空港の往復航空券を調べてみると…
ゴールデンウィーク付近
![5月関空⇔チンギスハン国際空港](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/Screenshot_20231213_230531_Skyscanner.jpg)
お盆付近
![8月関空⇔チンギスハン国際空港](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/Screenshot_20231213_230558_Skyscanner.jpg)
両方、だいたい往復で10万円くらいですね!
この価格は2023年12月に調べたものなので、直近になると値上がりする可能性が高いです。
また、成田からは直行便が出ています。
簡単なのでスカイスキャナーで一度調べてみてください。
モンゴル旅行で一番金額が大きいのは航空券です。
早く予約すれば安く買える可能性が高いので、予定が決まっているなら早めに取るのがおすすめです。
宿泊費:1800円
宿泊はすべてドミトリーです。
こんなに安いですが、こじんまりと清潔感があって、居心地の良いホテルでした。
お湯もちゃんと出ましたし、必要十分!
現地ツアーの受付もやっていたし、なによりオーナーが親切で、いろいろ教えてくれ、最高でした。
次回モンゴルに行く際も利用すると思います。
![ここくま](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定のデザイン7.png)
そこで出会った旅行客と食事に行ったりちょっとおしゃべりしたりできるから、ドミトリー好きです。
たまたま出会った人と少しだけ時間を共有する。
そんな思い出が溜まっていく。
これこそ旅人の醍醐味って感じがしませんか?!
○ドミトリーについて、どうしようか迷っている方へ○
私は選択肢があれば女性専用ドミトリーに宿泊しますが、女性専用部屋がなければ男女混合部屋に滞在します。
結構な回数利用しましたが、怖い思いをしたことは全くありません。
まれにいびきがうるさい人がいたり、常夜灯がついている部屋だったりして寝づらかったくらいです。
真っ暗じゃないと寝られない派の人はアイマスク持参がおすすめです。
現地SIM代:640円
ホテルのオーナーに教えてもらって、ノミンデパートに買いに行きました。
市内からはかなり離れる予定なら、UNITELがいいと教えてもらったので、UNITELと契約。
泊まらせてくれる遊牧民を、workadayで直接探してゲルに滞在したので、かなり街から離れたところまで行きましたが、なんとか通じてくれていました。
![ここくま](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定のデザイン7.png)
ありがたや…
食費:1450円
250円×1回
300円×2回
70円×1回
190円×1回
アロート240円
椎の実?150円 でした。
交通費:22640円
①空港⇔ホテル:1500円
②ウランバートルからゲルまで:20000円
③ウランバートルからブルガン県Khutag-Undurまで:1140円(バス)
でした。
![ここくま](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定のデザイン7.png)
旅の最中なので、そんな経験も思い出話になるし、いいもんですが、乗る予定の方は、夜寝られないことは覚悟して下さい(笑)
現地ツアー代(7日間):38000円
![現地ツアー時に撮影したモンゴル10月の湖](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/23.jpg)
荘厳な自然が息をのむ美しさでした。(10月)
泊まったホテルで申し込みました。
ツアーに参加する人数が増えるほど、ひとりあたりの費用は安くなる仕組みです。
今回はフランス人カップルと私の合計三名でした。
ツアーの都合で、人数合わせのため、後から連絡をもらって参加したので格安価格だったらしく、通常三人だと1人70USドル~くらいだそうです。
現地ツアーの詳細
ツアー内容はウランバートルから西に行ったところにある、森の中の8つの湖を乗馬で巡るというもの。
一日目:移動日。ホスタイ国立公園散策。
二日目:ラクダに乗る。
三日目:森の中で乗馬。ひたすら乗馬。夜はゲルに泊まる。
四日目:馬と山越え。湖2つをまわる。夜はゲルに泊まる。キャンプファイアと星空観測。
五日目:ひたすら乗馬で残りの6つの湖をまわる。夜はゲルに泊まる。
六日目:三日目に泊まったゲルまで乗馬。そこから車でカラコルムへ。夜はホルホグを食べる。
七日目:移動日。カラコルム博物館、モンゴル帝国記念碑、エルデネ・ゾー寺院散策
かなり充実した内容でした。
見どころはきっちり抑えて、メインの乗馬もたっぷりできて、ついでにラクダにも乗って大満足のツアーでした。
モンゴルでツアーに参加したいけど、価格がな…と迷っている方は、現地ホテル(ゲストハウス)がやっているツアーだと、安く行ける可能性があります。
価格は参加人数次第なので、絶対に日本より安いとは言いきれませんので、注意は必要です。
ちょっと変わったツアーに参加したい方には、現地ツアーはおすすめですよ!
雑費:1536円
![モンゴルのスーパー](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/24.jpg)
モンゴルのスーパー
クリーニング代:500円×3回=1500円
トイレッペーパー:36円×1個
クリーニングはウランバートルに戻ってくるたびに利用しました。
それでも落ちない獣臭さ…
モンゴルにいる時は気にならないんですが、出国したらヤバいことに気づきました。(遅い・・・)
トイレットペーパーはウランバートルを離れるなら必須です。トイレには水も紙もついていません。予備に一個買い足しました。
お土産:470円
![モンゴルのお土産](https://cocorog.net/wp-content/uploads/2023/12/25.jpg)
モンゴルのお土産。獣製品が素敵!
手袋やブーツ、靴下など獣製品(と呼んでいいのかな?)はかなりおすすめです。
モンゴルならではの製品な上に、質がいいです。
今回はモンゴルの後タイに行く予定だったので、お土産はほぼ買いませんでしたが、家族、友人に渡すお土産を購入するなら5000円くらい見積もっておけば十分かと思います。
海外旅行保険
私はバックパッカーをやっていたため、AIG海外旅行保険に加入していきましたが、高いんですよね・・・。
長期だったので10万くらい払っています。
安心を買うという意味では入っておいてもいいかと思います。
ですが、単発の観光旅行なら海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを持っていれば、風邪やちょっとしたケガなど大事故以外はカバーできます。
私は下記の三枚を持っていきました。
- エポスカード(疾病270万)
- 楽天カード(普段使い+海外旅行保険付帯・疾病200万)
- セディナカード(現地通貨キャッシング用)
カードを選ぶときに注意して欲しいんですが、死亡保険の額を2000万など大きく見せておいて、海外で病院にかかる際に本当に必要な傷害保険や疾病保険の額が実は小さいというカードがあります。
これは正直、役に立ちません。
吟味の末、私的には上記三枚が最強でした。
また、ブランド内訳は下記の通り。
セディナカード:Mastercard
実際に、VISAが使えず(使えると書いてあるにもかかわらず!)、Mastercardなら決済できたこともありました。
内訳はどうでもいいのですが、ブランドは分けておくことをおすすめします。
エポスカードはVISAのみ海外旅行保険付帯なので注意してください。
このカードは携行品損害なんかも20万円ついていて、海外旅行にはかなりおすすめです。
必要日数
個人的感覚ですが、ウランバートル市内だけを観光するなら、三泊四日あれば十分だと思います。
私が参加した現地ツアーは7日間だったので、
「乗馬はがっつりやりたい!カラコルム観光もしたい!タヒもみたい!」
という方は前後に日本・モンゴル間の移動日を含めて9日あればかなり充実したモンゴル旅行ができると思います!
安く長くかけがえのない旅ができるworkaway
workawayとは、旅人と、現地のホストを探すマッチングサイトです。
基本的には、「一日4時間くらい働く代わりに宿と食事を提供してもらう」というものです。
旅人側は、宿と食事が無料~格安で得られ、その国の暮らしを垣間見ることができます。
ホスト側は、無料の労働力を得られたり、異国の文化を知れたり、家にいながら外国語を学べたりといったメリットがあります。
基本的にwin-winですね。
類似のマッチングサイトで、WWOOFなら聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
WWOOFとの一番大きな違いは、一度の登録で、世界中のホストを探せるところ。
一年以内に二か国以上でワーケーションしたい方はworkawayの方がお得です。
また、過去の滞在者がレビューを書いているので、安心して滞在を申し込むことができるところも嬉しいポイント。
ホストからの返信も書き込まれていたりして、事前になんとなく人となりや具体的な仕事内容がわかります。
仕事内容はさまざまで、農作業やベッドメイクから、日本語を教えてほしいというものや、専門的なものもあります。
ガイドブックには載っていない、唯一無二の旅ができること間違いなしです!
モンゴル旅行の費用まとめ
今回はモンゴル旅行でかかった費用についてまとめました。
現地の物価は日本に比べると安いので、滞在費はそれほどかかりませんでした。
一番大きいのは航空券でしたね。
ツアーは現地のゲストハウスで頼む方が安いので、安く旅したい方にはおすすめです。
ホテル予約時に、事前に抑えておくと安心ですね。
少しでもあなたのモンゴル旅行計画のお役に立てたら嬉しいです。
それではよい旅を!
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