【夏だけ?】モンゴル観光のベストシーズンは?春夏秋冬別の見所はここ!

モンゴル観光のベストシーズンは?春夏秋冬別の見所はここ! モンゴル

モンゴル観光に行くことになったら、ベストシーズンはいつか気になりますよね。

悩む女性
悩む女性

モンゴル観光はいつ行くのがベスト?

夏がいいという記事をよく見かけるけど、他の時期はどんな感じなの?

今回はそんな疑問を解消していきたいと思います。

実はよくおすすめされている夏以外にも見所はあります!

ここくま
ここくま

私は10月~11月にモンゴルに行ったのですが、この時期の情報がほとんど出てこず、計画を練るのに困りました。

 

今回はベストシーズン以外の時期にモンゴルに行きたいあなたにも役立つ、春夏秋冬別に楽しめるアクティビティもご紹介しますので、最後までご覧ください。

モンゴル観光のベストシーズンはいつ?

モンゴルの野生馬タヒ

モンゴルの野生馬タヒ

気候的には6~8月がベスト

モンゴル観光のベストシーズンは6~8月です。

これはもうまぎれもない事実で、他の時期と比べて圧倒的に気候が良いです。

日中の気温は20度ほどで、カラッとしています。(30度以上にあがる日もあります。)

ここくま
ここくま

緑萌える大地に、透き通った青空。

乾燥した大陸の風が、地平線まで続く草原に吹き渡ります。

そんなモンゴルを馬と駆ける・・・。

想像するだけでわくわくが止まりません!

乗馬など、野外でのアクティビティには最高のシーズンです。

モンゴル観光は冬でもできる!

モンゴルの冬の観光がガイドブックなどであまりおすすめされていない理由は、めちゃくちゃ寒いから。

マイナス30度以下になる日もあります。

ここくま
ここくま

ちょっと乗馬でもしようかな、と気軽には言えない気温ですね。

気合い入れて完全防備すれば何とか・・・。

野外はめちゃくちゃ寒い一方で、室内はセントラルヒーティングで冬でも20度ほどに保たれていてぽかぽか暖かいです。

また、ゲルでも常に火を焚いていて、20度とは行かないまでも、温かく保たれています。

ここくま
ここくま

温かいゲルで、ストーブを囲んでいると、人との距離を近く感じます。

寒い冬ならではの暖かさですね。

 

冬にしか見られない景色、冬にしかできない体験もあります。

犬ぞりなんかは冬限定ですね。

詳しい見所は下記の季節別モンゴル観光の見所の冬の欄でまとめていきますね↓

春夏秋冬別モンゴル観光の見所

モンゴルの冬と馬

年間を通じて

ステップ気候に属するモンゴルは、雨が年間を通して少ないのが特徴です。

ステップ気候って書くの、地理の授業以来です(笑)

行ってみると空気はカラッと乾燥していて、風が爽やか。

毎日お風呂の入らなくても気になりません。

ここくま
ここくま

ゲル滞在中はシャワーは諦めていました。おかげで、1か月の滞在期間中、シャワーを浴びられたのは、ホテルに泊まった3回のみ!

モンゴルに到着した日と、移動日と、出国前夜のみです。

 

ですが、日本と違ってべたつかないのでそこまで気になりません。

また、ゲル生活では水は超超超貴重なので、無駄遣い厳禁でした。

 

観光客向けのゲルはちゃんとトイレ、シャワーが併設しているので、安心してくださいね!

 

モンゴルの春夏秋冬は日本とは時期も感覚も違います。

()内に月も記載しましたので参考にしてください。

春(5~6月)

モンゴルの草原

気候

5月と言えど、朝夕は0℃くらいで、かなり冷え込みます。氷点下になることもあります。

かと思えば日中は20℃近くまで気温が上がります。

日本の比じゃない寒暖差に注意してください。

気候も安定せず、吹雪や砂嵐になることも。

6月になると徐々に気温はあがり、日中は暑いと感じる日も。

天気は晴れが多いです。

春の見所

ゴビ砂漠ツーリング

5月は天気の急変があるのですが、6月はゴビ砂漠ツーリングがおすすめです。

果てしない地平線を横目に駆ける体験は日本ではできませんね!

乗馬

6月には天候は安定してきて、乗馬が気持ちいいシーズンになってきます。

6月中旬から夏にかけて、緑の草原に加えて、花が咲き、最高に美しい草原が見られますよ!(雨が降らない年は茶色い草原なこともあります。)

夏(7~8月)

モンゴルの星空

気候

モンゴル観光のベストシーズンど真ん中ですね!

ウランバートルの最高気温は平均25℃ほど、最低気温は平均11℃ほどになります。

日本と比べるとカラッとしていてすごしやすいでしょう。

ここくま
ここくま

日が落ちると肌寒く感じることがあるので、羽織れるものは持って行った方が吉です。

また、この時期、モンゴルは日照時間が長く、夜が短いです。

日の出が午前6時ごろで、日の入りは午後10時ごろ!

約16時間も太陽がでています。

夏の見所

乗馬

夏におすすめのアクティビティはなんと言っても乗馬です。

遮るもののない美しい緑の絨毯を存分に馬と駆けて下さい!

7月はナーダム

7月11日から3日間、ナーダムという革命記念日を祝うお祭りがあります。

騎馬隊のパレードや、競馬、相撲、弓の競技、馬頭琴の演奏、舞踊など、モンゴルならではの見所満載です。

ペルセウス座流星群

8月には三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群が極大を迎えます。

日本でも見えますが、モンゴルでは街の明かりに邪魔されることなく星空が見えるので、また格別です。

冬の流星群も美しいのは間違いないんですが、なんせ寒いので、夏をおすすめします。

秋(9~10月)

モンゴルの秋

気候

観光のトップシーズンが終わり、観光客は減ってきます。

朝晩はかなり冷え込んでくるので、上着は必須です。

この時期にモンゴルを訪れるなら、デール(モンゴルの民族衣装)を着てみて下さい!

現地で購入してもいいですし、レンタルもできます。

温かく、乗馬もしやすい作りになっています。

ここくま
ここくま

10月下旬にデールを着て乗馬しました。

生地は分厚く重たいですが、実際に馬に乗ってみて、さすが民族衣装!

よくできているな、と感心しました。

 

丈が長いので、馬に乗っても膝くらいまで足を覆えます。何よりお尻が寒くない!

風も通しません。

 

寒いことに代わりはないのですが、手持ちのジャンバーに比べてかなり快適でした!

 

 

秋の見所

紅葉

黄金に輝く木々と草原はこの時期にしか見られません。

夏とはまた違った絶景が待っていますよ!

ゴビ砂漠ツーリング

春と同じく、秋もゴビ砂漠を訪れるのに適したシーズンです。

夏は暑すぎるので、ゴビ砂漠を訪れるなら、春か秋がベストシーズンになります。

乗馬

寒くなってきますが、雪の積もる山々など、この時期にしか見られない風景にも出会えます。

 

冬(11~4月)

モンゴル11月

※有名観光施設の中には冬季休業のところもあるので事前にチェックしてください!

気候

マイナス30度になることも珍しくなく、めちゃくちゃ寒いです。

吐く息で睫毛が凍ります。

野外で長時間活動するのはあまりおすすめできません。

外でアクティビティに参加する場合は防寒対策を徹底してください。

日本では意識しないですが、メガネ、ピアス、ネックレスなどの金属類は凍傷になる恐れがあるので外して下さいね。

ここくま
ここくま

マイナス30度の世界では、金属類は痛くてとても着けていられません…。

メガネの人はコンタクト必須です。

また、この時期は夏とは逆に日照時間が短く、夜が長いです。

12月で、日の出は午前8時半ごろ

日の入りは5時過ぎ頃になります。

冬の見所

犬ぞり

冬にしかできないアクティビティに犬ぞり体験があります。

ウランバートルから二時間ほどのテレルジで体験できます。

ハスキーなど大きい犬に囲まれて…あ~幸せ!

星空鑑賞

キリッと澄んだ空気の中で、星空は一年で一番美しく輝きます。

めっちゃ寒いですが、一見の価値ありです。

ツァガーンサル(旧正月2月)

モンゴルのお正月です。

旧暦なので日程は毎年変わります。

家族、親戚が集まり、ご馳走を囲みます。

寒~い冬の、あったか~い行事です。

アイスロックフェスティバル(3月)

フブスグル湖で毎年開かれるお祭りです。

カチカチに凍った広い湖(琵琶湖の四倍!)で、馬ぞりや、モンゴル相撲、スケートなどが行われます。

 

季節ごとの服装についてはこちらの記事をご覧ください。

モンゴル観光のベストシーズンまとめ

モンゴル観光のベストシーズンは?春夏秋冬別の見所はここ!

今回はモンゴル観光のベストシーズンについてでした。

夏が良い!とよく言われるモンゴル観光ですが、冬にはまた違った良さがあります。

春夏秋冬それぞれに見所があり、いつがベストシーズンだ!と決めるのはなかなか難しいですね(笑)

寒さに震えないように準備さえしておけば、いつのシーズンでも楽しめると思います。

それでは、素敵な旅を!

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました